ネット

2007-03-08

Firefoxでのキー操作問題

メインのWebブラウザとして Firefox を使うようになってかなりたつが、最近気になることがある。

ページによって? PageUp / PageDown キーやカーソルキーでの上下スクロールが効かなくなる場合があるのだ。

発生条件も原因もよく分からない。 Firefox 2.0 に変えてから起こるようになったような気もするけれど、非常にいらだたしい。

(その場合もマウスのホイールではスクロールできるけれど…、ブラウジングで PageUp / PageDown やHome / End キーを好んで使う人間にとってはキーボードでもいつも自然に操作できないと、ちとつらい)

追記(3月10日):
上記はWindowsでの現象。また、この現象が発生したとき、Alt-Tabで別アプリにフォーカスを移し、再び Alt-Tab で Firefox に戻ると解消されることがわかった。

さらに追記:
Firefoxのバージョン 2.0.0.4 か 2.0.0.5 あたりまでバージョンアップしたら上記の現象は起きなくなった。リリースノートには特段記述がなかったので、マイナーな問題の修正ということだったのかもしれない。

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2007-01-18

hirax.net 停止中?

平林純さんの hirax.net に、ここ数日アクセスできない。

ネット上にも特に情報はないし…。 単に技術的なトラブルならいいのだけれど。

たしか、『できるかな?』のネタ経由で知るようになったんだっけ。 日記もちょくちょく覗いていたのだが、突然ぷっつり見られなくなるなんて、最近はあまり経験してないな。

(追記) 画像処理関連のコンテンツから始まって、徐々に復活しているようだ。

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2006-08-23

じゅうぶんに低いクオリティ

以前の記事とも関連するが、YouTube が(今のところ)成功している理由の一つに “じゅうぶんに低いクオリティ” があるような気がする。 もし YouTube が DVD並み、もしくはそれに近い映像クオリティだったなら、映像コンテンツの権利者たちからの(いわゆる知的所有権の侵害に対しての)風当たりはもっと強かったのではないだろうか。

YouTubeで公開されている映像は、Flash Video形式で(ほとんどは)QVGAサイズ。フレームレートはテレビより低く(15~20fpsくらい?)、音声はモノラル。VHSの映像よりもひとまわり(ふたまわり?)低い画質と言っていいだろう。

このような画質になったのに技術的な制約が関係しているのは確かだ。現在の、多くのインターネット利用者があまりストレスを感じずにダウンロードを待てる(相対的に低い)ビットレートであること。多くの利用者がプラグインをダウンロードしたりせずに確実に見られるFlashベースであること。 このふたつを満たそうとすれば、必然的に低画質にはなる。

YouTubeの「中の人」たちは、上記のような技術的な制約だけ考えて画質を決定したのか。 あるいは意識的に低い画質を選んだということはないだろうか。

エンターテイメントの映像であれば高画質・高音質が善だが、低品質でいいから share したいというコンテンツもあるような気がする。そういった要求に対する(法的なものなど)社会的なコンセンサスをつくりあげられたら…。

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2006-01-10

知らないひとの意見にアクセスできるということ

ネットがあることで、「どこにいるかも知らない、どういう立場なのかも知らないひとの意見が読めるなあ」という、今では当たり前と言えば当たり前の話。

年末年始、田舎に帰っていたときはあまりネットにアクセスしなかった。いちおうノートパソコンは持って帰っていたが、PHS経由での接続になるので、メールをチェックする程度だった。いきおい、(身のまわり以外の)情報へのアクセス源は、テレビや新聞がほとんどとなる。そこにかすかな違和感を感じている自分がいた。

ふだんは、ネットにアクセスするのにADSL回線を使っている。自宅にいる(起きている)時間の半分くらいはPCを起動しているので、何かが気になったり調べたくなったりしたとき、すぐにネットを使うのが「当たり前の行動」になってしまっているわけだ。それは公的なサービス(地図情報、乗換情報、自治体の図書館の検索サービスなど)を利用する場合もあれば、個人のページを見る場合もある。たとえば、昨今の皇位継承に関するニュースを見て 天皇 男系 源氏物語 とググってみたり。

すでに「報道機関を補完するメディアとして個人Webページ(ブログもふくむ)を使う」習性がついてしまっているんだな、と思った正月だった。

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2005-12-29

Wikipediaの未来(の二つの顔)

Wikipedia(ウィキペディア)は誰でも(基本的に)自由に参照・投稿・編集可能なWeb上の百科事典。このブログでは、これまで何度も人名や用語の説明のためにリンクしてきた。これまでもっとも多くリンクしているサイトかもしれない。

最近、そのWikipediaに関するニュースがいくつかあったのでブックマーク。

Wikipediaが登録制に――虚偽投稿対策で (ITmediaニュース)

成長の痛みを味わうWikipedia--2つの「事件」で問われる在り方 (CNET Japan)

「冗談でやった」――Wikipediaへの偽投稿で謝罪 (ITmediaニュース)

「オープンソースコンテンツ」に品質管理はない (ITmediaニュース)

「Wikipedia、科学分野では正確」――Nature誌が調査 (ITmediaニュース)

Yahoo!のニュースページからもリンクされるようになったWikipedia。今後、信頼されるサイトとして発展していくか。あるいは信憑性の疑わしい記述の山とみなされるようになるのか。

思うに、Wikipediaには既にそこそこ以上の品質の記事がたくさんある。利用していて、たいていの場合は「そこそこ役に立つ」「無いよりはずっとまし」というくらいの満足を得られる。(それ以上の満足を得られることも多い)

だから、まずいことが起きるのは「意図的に誤った記事をばらまく輩への対応」「書き手の主観によって見解が大きく異なる項目」に関してではないかと思う。

オープンソースで開発されるソフトウェアとのアナロジーで考えると、「安定版」と「開発版」という系列を導入するのも良いかもしれない。(スラッシュドットでも同様の意見があったような)

(参考)関連したスラッシュドットの記事
 ・Wikipediaが記事作成を登録ユーザのみへ制限
 ・Wikipediaに「冗談で」偽投稿した男性が無職に
 ・Wikipediaがセミ・プロテクション導入へ

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2005-05-05

今日のGoogleは鯉のぼり

今日のGoogleのロゴは、鯉のぼりをあしらったデザインになっていた。

子供の日

日本語を利用するクライアントからのアクセスに対して、このロゴを出しているのだろうか。こんなところもローカライズされているんだなあ。

Googleのロゴのデザイナーは、アメリカ在住の韓国人デニス・ファン(Dennis Hwang [Hwang Jung-moak])さんらしい。今、もっとも多くの人に作品を見られているイラストレーターと言えるかも。

昨年までのロゴ集はこちら。今年は、ひな祭りもあったような気がする。

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