音を出すまで(ひと苦労)
というわけで手に入れた padKONTROL だが、セットアップにちょっとハマッタので、その記録。 ひとつひとつは難しくないけど、ちょっとゴチャゴチャしている。
まず、添付CD-ROMからUSB-MIDIドライバをインストールした。…つもりだったのだけれど、これ実は、「USB-MIDIドライバをインストールするためのソフト」のインストールだった。 padKONTROL を USBケーブルでつないだあと、あらためてスタートメニューから「KORG USB-MIDIデバイスのインストール」というのを実行しなければいけない。 だが、それに気づかず、ドライバをインストールしたつもりになっていた。
後でKORGのFAQページを見たりして解決したのだが、CD-ROMのより新しいドライバソフトがKORGのダウンロードページに置いてあるので、そちらを使ったほうが良さそうだ。
それはともかく、次にASIO対応。ASIOというのは「Windowsで音の遅れ(レイテンシー)を少なくするためのドライバソフト」らしい。 PCの内蔵オーディオを ASIO対応させるには、ASIO4ALL というソフトがある、ということがわかり ASIO4ALL をインストールする。
続いて Reason Adapted を、付属のDVDからインストール。と思ったのだが、その前に Reason の製造元である Propellerhead の Webサイトで、ライセンスコードを取得しなければならない。 DVDケース内のカードにその旨(英文で)書いてあった。ここでも小ハマリ。
で、なんとか Reason をインストールした。最初の起動時に、MIDIコントローラ(キーボード)を設定するのだが、 KORG を選んでも padKONTROL は出てこない。 「
やっと起動した Reason だが、パッドをたたいても音が出ない。(さらにひとハマリした後、)結局のところ、Editメニューの Preferences の中の Control Surfaces and Keyboards で Korg <Other> (MIDI Keyboard w Controls) を選択し、Editボタンを押して padKONTROL PORT A を選択すると音が出た。
ここまででも、わりと気分的に消耗。 マニュアルがもうちょっと親切だと、はまらないですんだところもあったかも。
その後、Reason については「添付の英文オンラインマニュアル(PDF)だけではキツイ」と感じたので、『MASTER OF REASON 3.0』という本を購入。今は、本を片手に「気持ちいい音~」と楽しんでいるところ(まだ音と戯れるばかりだが…)。
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