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2007-07-10

テニスって素晴らしい

予想した以上、期待した以上に素晴らしい試合だった。おかげで寝不足のまま、仕事に向かう羽目になったけれど。

フェデラー5連覇 ナダル惜敗の準優勝◇ウィンブルドン (tennis365.net)

試合前は、「このふたりの決勝対決じゃ新鮮味はないな。 ウィンブルドンではフェデラー優位は動かないだろうし…」などと考えていた。録画をセットしていたので、「ちょっとだけ見よう」というつもりだったのだが、いざ試合が始まるとプレイの内容もやはりハイレベルで面白い。第2セットをナダルが奪うあたりで「芝の上でも、これまでのナダルじゃないぞ」と思い始める。

それでも第3セットをフェデラーが(タイブレークの末)奪ったときには、「これでフェデラーの勝ちだろう。寝ようかな」とも思ったのだが。 直後のゲームをナダルがブレークした時点で、テレビを消すタイミングはなくなった。 ウィンブルドンでフェデラーがこれほど攻めたてられるとは! ナダルすごいぞ、とだんだん観ている方もヒートアップしてくる。

そしてファイナルセット。フェデラーは二度、15-40まで追いつめられる。ややフェデラーに肩入れしていた自分も「これはフェデラー負けるぞ」と思ったのだが、フェデラーはいずれもしのぎきった。なんという精神力。ファイナルセットのスコアは 6-2 だが、その数字では表現できない激しいしのぎ合いがあった。ナダルがブレークしていれば、逆のスコアも大いにありえた。

試合が終わる。床につくが、興奮がなかなか冷めない。何とも言えない幸福感のようなものがある。これほど入れ込んで観た、テニスの試合っていつ以来だろう…。

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